自衛隊に宇宙作戦隊新設!?

宇宙専門部隊「宇宙作戦隊」が新設

「宇宙作戦隊」は、航空自衛隊府中基地に20人態勢で新設されました。宇宙ごみや人工衛星、隕石などの監視を主な任務とし、3年後、2023年度をめどに監視任務を始めます。先日アメリカで未確認飛行物体の公表がありました。河野防衛大臣は宇宙人など信じていないと言っていたのに「アメリカ宇宙軍」が誕生したとたんに日本でも創設するとは・・・

アメリカ宇宙軍が異常な早さで誕生した理由

いくらトランプ大統領が直接「宇宙軍新設」を口にしたからといっても、米軍当局とりわけ各軍の指導部はそれほど乗り気ではなかった。そのような慎重意見が多かったにもかかわらず、極めて短時日で宇宙軍が誕生したのは、強引なトランプ大統領の存在に加え、「過去の誤りを繰り返してはならない」という軍関係者たちの意識があったことも見逃せない。

1920年代から真珠湾攻撃に至るまでの期間、アメリカ軍の根底には「日本軍などに何ができる」という感情が存在していた。そのため、ビリー・ミッチェルやジェームズ・リチャードソン(本コラム「ルーズベルトが無視した真珠湾攻撃の正確な予測」を参照)など先見の明のある有能な戦略家たちの意見を異論として排斥してしまった。そうした先人たちの誤りを繰り返してはならないという、「歴史に学ぶ」姿勢が、アメリカ軍関係者には存在していたと考えることができる。過去にアメリカは沢山の戦争を経験してきた。その経験の中で「日本軍の戦闘能力を過小評価した過去の失敗を繰り返さないためには、中国軍の戦闘能力を過小評価してはならない」という意見だった。こうして歴史の現実を直視した姿勢が、宇宙軍創設に乗り気でなかった多くの軍首脳たちの慎重論に打ち勝って、2019年12月20日、アメリカ宇宙軍は誕生したのである。

宇宙人は存在する、地球にいる可能性も」 英国初の宇宙飛行士が断言

(CNN) 宇宙人は間違いなく存在する。地球上で人類に紛れ込んでいるかもしれない――。英国初の宇宙飛行士の1人だったヘレン・シャーマン氏が、英日曜紙オブザーバーのインタビューの中で、そんな見解を明らかにした。

シャーマン氏は1991年、当時のソ連の宇宙ステーション「ミール」を訪問した元宇宙飛行士。5日のオブザーバー紙のインタビューの中で、「宇宙人は存在する。それは間違いない」と断言した。

「宇宙には何十億という星が存在している。従って形態の違うあらゆる種類の生命が存在するはずだ」「あなたや私のように炭素と窒素でできているかもしれないし、そうではないかもしれない」。シャーマン氏はそう語り、「もしかしたら彼らは今、まさにここにいて、私たちには見えないだけかもしれない」と言う。

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