前澤氏現金10万円配る基金創設
ZOZO創業者、前澤友作氏(44)が10日、新型コロナウイルスの感染拡大で自粛期間が続く中、子供の学校の休校などで仕事が出来なくなるなどして、苦境に陥ったひとり親の支援策として「前澤友作ひとり親基金」創設を発表しました。
第一弾は、「現金10万円を1万人のシングルマザー&ファザーに配ります。コロナでひとり親の皆さまは本当に大変。僕なりにできることします」と、現金10万円を1万人のひとり親に配るとした。前澤氏のアカウントをフォローし、リツイートの上、アンケートに回答すれば応募は完了。応募の締め切りは15日で、入金は18日から開始とした。応募者多数の場合は抽選とのこと。なんとも太っ腹!
ひとり親の状況
<1>日本国内の母子家庭世帯数は123万2000世帯で、うち51%が相対的貧困層
<2>国内の父子家庭世帯数は18万7000世帯
<3>母子家庭世帯の年収は約200万円で平均年収の半分以下
<3>ひとり親の子どもたちの大学進学率は、日本全体の平均の53・7%を大きく下回る23・9%と紹介。加えて
<4>年間の離婚件数は21万2000件で、うち子供がいて離婚するケースは12万3000件と、子を持つ親の離婚も少なくない。
前澤氏はツイッターで「一人でも多くのひとり親の皆さまの目にこのプロジェクトが入るようRTでの拡散のご協力お願いします。また、本当に大変な人は、Twitterを見る余裕もないかもしれません。周りにそんな方がいらっしゃれば是非この基金についてお伝えください。よろしくお願いいたします」と呼びかけてます。シングルマザー&シングルファーザーの皆さん応募されてみてはいかがですか?前澤さんみたいに国も早く動いてくれることを祈ります。